リフォーム事例RENOVATION
2017-5-01
伊勢市F寺様
施工前の様子
今回工事させて頂く所は、以前自宅をリフォームさせて頂いたお家の隣りのお寺になります。
お寺の住職さんをされています。
外観はまだまだ良く見えますが。。
江戸時代から受け継がれ修繕を何度も繰り返されたお寺になります。
今回新しくお寺の建替えをされるということです。
建築は京都の業者さんでされるということですので解体の工事のご依頼を頂きました。
道沿いのブロック塀はすべて撤去し、少し道が狭いので消防車などが緊急時通れるようにされるようです。
現在は入り口は少し狭いですが、中に入ると広い敷地ですのでブロック塀を壊すと駐車も楽になるかと思います。
解体前には解体供養をします。
そして一旦観音様など京都の業者様が引取綺麗にしまた戻ってくるようです。
施工中の様子
さあ、いよいよ解体工事がはじまりました。
解体供養も終わり解体業者が入ります。
瓦を撤去していくのですが。。
この瓦も端の一枚一枚・鬼瓦などは模様が変っているんですよ!
住職さん曰く江戸時代中期のものからあるようです。
時代を感じます。
鬼瓦も立派なものが付いていますよ!
大切な物は撤去して保存しておくようですよ!
お堂の欄間部分も立派な彫り込みの欄間でしたので、大工さんに解体前に外して頂きました。
屋根瓦を撤去すると凄い量の土がのっていましたよ。
立派な梁が何本も組み込まれています。
釘や金具を一切使用していない工法ですよ(^^)
解体前に中を覗かせて頂きましたが壁も昔の新聞?雑誌?のようなのが重ねて何度も何度も貼られていました。
お堂だけかとおもいきや奥にもお部屋がいくつもあり迷路のようでしたよ。。
昔ながらの電気の配線もむき出しで取付されていました。
天井もかなり低いですよ・・
どんどん解体されもとの形がわからないくらいになりました。。。
施工後の様子
はい!あっという間に解体工事が終りました。
敷地がとても広いですよ【^^】
解体した後は少し土も減り地盤が下がってますので土を入れさせて頂きますよ。
この度は数ある会社よりヤマト計画にご依頼頂きありがとうございました。
新しいお寺ができた際はまた見せて頂きにお邪魔させて頂きます。
この度はありがとうございました。